アーノ ヴルスト カーテ
ANO WURST KATE map
佐賀市三瀬村杠283-2
おい 昔の知り合いたちよ。
ココだ! コレだ! ココを聖地と定める。
なんだかんだ忙しく無いのに
メシを食いそびれてしまった。
残念ながら仕事で三瀬。(残念でも無いが)
そこいらへんの産直系売店でお弁当でも
と思ったんだが もう夕方。
あるワケがない。
『ホットドッグ』のノボリ見かけて
よし ちょいハラミタシでいいわ!
と駆け込む。
おおっ! ガスボーやないか!
いやw ガスボーって何?w
ツインドッグはまぁ解る。
みつせ鶏ドッグも解るわ。
アーノドッグってなにっ?
饅頭生地って書いてある。
カレー風味って書いてある。
まあね。ありがちやね。
田舎にありがち。
そこいらへんに見えるもんを合体させて
新名物!とかやっちゃうのね。
あるある。めっちゃアルアルやが。
そんで地元局の超強引な推し取材が来て
やっぱり時間通りにはやって来なくて
だが芸人がひとしきり騒いで
やたらブツ撮り長くて
放送されたら1週間は大行列になるんだけど
チョーシ乗って大量に仕入れたら
次の週からパッタリ来なくなって これどうしよう…的な。
いや実体験に基づいた苦い俺の数度の経験と
知り合いのチョームカつく実体験に基づいた話じゃないですよ。
すべて妄想デス。
ピンポン押して注文。
しかし不明な単語ばっかりや。
そもそもここの店名は
アーノ ヴルスト カーテ。
雰囲気からするとドイツ語?
豚が振り返ってこっち向いとるな。
アーノ=豚
ヴルスト=しないでね
カーテ=ケツバット
否定文だな。きっとそうだ。
ここはやたら薪やら炭やら売ってる。
キャンプ需要だけでは説明つかない量。
ってことは
実生活で必要ってことなんかな。
近くに薪ストーブ屋もあるしね。
ここいらは
うまい水なんか当たり前なんやろねぇ。
百年後も千年後も 当たり前でありますように。
とかなんとか思ってると
お姉さんに呼ばれた。
『お持ち帰りになりますか?』
『いや ここで食います。』
ってトレーに載せられた
アーノドッグの姿がこれ。
うは!
320円にここまで気ぃ使うか?
シールまで作っとる!
一番安いドッグでこの気の使いようだ!
ヤバい。
こりゃヤバいぞ。
やつらは本気だ。
パッケージングで気付かされた。
形を壊すのがとても惜しい。
そんな気持ちにさせられたことが
もう既に俺の負けを暗示している。
おっ…
アイボリーとベージュとライトブラウンと
ほんの少しだけ超薄いグリーン。
こういうグリーンってウイローグリーンって言うんだっけ?
それにしても地味。
それにしても映えない。
なんだよ ぜんぜん俺負けないっぽ…
負けた~!
いやむしろ自ら負けとく~!
(何の勝負や?という質問はweb上では受け付けない)
まず饅頭生地。
このほのかな甘塩っぱさはなんだ?
この生地だけでバカ売れしねぇか?
例えるなら 熊本の東端の山間の村でモトは名字帯刀を許された豪農の家系に産まれて育ち婿を取り齡85もなった上品なお婆ちゃんが やたらと座敷ばっかり広くて生活スペースは狭い旦那が20年前に建て替えた家の台所で作るいきなり団子のガワ。
そしてコールスロー。
確かにカレー風味。
だがこれも微。
だが確実にカレー香。
例えるなら 全オイル量に対するIXLの量と微効果。
このウインナー!
まじ絶ウインナー!
これは例えようがない。
知ってるだろ?
俺が産まれてこのかた
どんだけの量の加工食肉を食ってきたか。
たぶん日本人平均の3倍は軽く超えている。
なんせ魚肉ソーセージを食いたかったが
買ってもらえなかったという家だ。(貧乏が理由では無い)
その俺が絶と言う。
ここは信じていい!(かもしれん)
さらに絶は継続。
この絶ウインナーから流れ出る肉汁を
微カレーコールスローが受け止め
さらには饅頭生地に染み込むシステム。
このアーノドッグは
ウインナーもコールスローも饅頭生地も脇役だ。
主役は汁! 肉汁!
さらにネタは続く。
みんな大好き
ミッチャクロンアイスだ!
なぁ? みんな好きだろう?
みんなミッチャクロンには
どんだけ世話になってますか?って話だ。
佐賀海苔アイス!
有明海のアイスか!
ぱ ぱ パセリ????
まぁまぁ
佐賀海苔ソフトだろ?
パセリソフトだろ?
まぁまぁ
ここまではよくあるわぃな。(よく無ぇーわ)
ポポーってなんや?
ポポーってなんや?
ポポーってなんや?(サステイン)
アーノ ヴルスト カーテ
ANO WURST KATE map
佐賀市三瀬村杠283-2