BigBowl
Tan Son Nhat Airport, Ho Chi Minh City map
麺スキなんだけど フォーはあんまり・・・
今まであんまり美味かった記憶が無い。
いや待て。ちょ待てよ。>>俺。
お前はフォーのいったい何を知っているというか?
4月になったら どっか行きたいなぁとほんわか思ってた俺の
背中をドンと押したのは あの店の復活だったんですけどね。
http://hakata-taisho.biz/blog-entry-1672.html
というわけで Vietnum!!!
ひゃっほう! もうずっとずっとずっとずっと来たかったんだ!
中華航空の快適な空旅でぜんぜん疲れてないぜ!
http://xp.officialblog.jp/archives/21111890.html
シン・チャオ Xin chào Vietnam!
ずっと来たかったのよね。
大昔はバックパッカー風味だった俺なんで
よけいに今回の海外旅行は緊張するんだよね。
ツアーじゃないし。
危機管理モードがきちんと作動するかどうか。
これがちゃんと作動すれば たいがいの国も怖くない。
そして・・・ く そ あ つ い
例えて言うなら
熱中症に注意喚起される日本の真夏より微妙にマイルドな気温と2倍の湿気。
さわやかな4月の日本から来た人間にはこれはツライw
イモトのWifiにするか 現地SIMにするか悩んだんだけど
現地で安く手に入るものを 国内から用意していくなんてーのが
そもそもダメだろ!ってことで現地SIM。
あのね おっさんには現代機器はいろいろハードル高いのよ。
いや、高くなかったねw
到着ロビーのSIM屋のおねーさんがちょちょいのちょいでハイOK。
そして隣にはいきなりフォー屋さんw
PHO レギュラーサイズで 55,000ドン。
出た! これが噂に聞いていたドンゼロ地獄!
えーっと・・・ 0みっつ取って5をかけると・・・ 275円!!!
まじか!空港でこの値段か!
目の前でちゃっちゃ作ってくれる。
さすがに空港だね。
清潔(っぽい)ディスプレイ。
How to Enjoy Vietnam’s Pho って
それ エンジョイの仕方じゃなくて 作り方やんwww
食い方表示しろよwww
大丈夫! ちゃんと勉強してきたから!
おおおお これが本場のフォーだ!
あっ!!! ひとすすり目から うまいっ!
なんだこれ!
俺が日本であまりフォーを食べないのは
麺とスープの乖離具合が嫌いだから。
味的に なんだか麺だけが独立した感じで
スープに馴染まず 別々のもの食ってる感じだったから。
あぁフォーの麺ってのはそういうことなんだと思ってた。
これは違う!
ちゃんと麺表面から数mmまでにスープのダシが染みこんでる!
うまー! なんのダシだろう?
まるで日本人が作ったかのような繊細な風味。
くそあついのに コックンコックン呑んでしまう。
ビーフ。
フォーガーって言うらしい。
さぱっと茹でられたお肉がこのダシに絡んで これもイケるイケる。
スープ食いうまいね!
これが正解やわ!
そして付け添えは やたらめったら草。
もやし&生草が!
こういうアジアン草ってさ 苦手な人も多いじゃない?
俺も種類によってはかなり苦手。
ジャパニーズ草はなんでもOKなんだけどね。
いや 違う。
こんな そこいらへんの道端でちぎってきたやろ!的な草でさえ食える!
(うまいとは言わないw)
やっぱ気候やね。
この気候でこそのこの草なんよね。
気温や湿気や緯度やその他の空気感が こいつを食わせるんだ。
さて来ました。
東南アジア大好きな俺にとっての難関。
それは「辛さ」
うむw 辛いw
だけどうまい。
いやむしろ好み。
茶色いほうのソースは何?
ちょっとクセある感じだけど これうまいなぁ。
なにより草に合うわ。
これなんだろう?
1杯目から しかも空港のお店で
こんなにうまかったら この先どうなんねん?
いや、この店は 空港にしてはびっくりするくらい美味いのかもしれない。
どっちなんだ?
というわけで 浮かれまくって ドンブリフト画像失念w
そして 最初の白タク危機!
タクシーか?って聞かれたから タクシーだって言ったら
俺のeチケとホテルその他のプリントアウトをひったくって
連れて行かれたのはオフィシャルじゃない駐車場。
そこに待っていたのは 真っ白でおんぼろなワゴン車。
プリントアウトをひったくり返して
「これぁおまえ違うっちゃないとや?乗らんばい!」って日本語で大きめの声で言う。
昔からの俺の技 「違う言葉で大声で言われたら向こうもちょっと怖い作戦」
しかしなかなかやねー 最近の白タクは。
声かけてきたやつは 紺のポケットいっぱいあるようなベスト着てて
手には無線機持って いかにもオフィシャルな感じで話しかけてくる。
というわけで 俺の期待の763倍のバイクの量に興奮しつつ
ホーチミン市内へ。
※まだまだめっちゃ話は続きますが
こればっかじゃ飽きられちゃうんで
ぼちぼち出していきます。