「CU知らずしてCRを語ること無かれ」
福岡に急速に進出した丸亀製麺。
カレー讃岐の実力やいかに!
「讃岐は冷(さぬきはひや)」
これは俺が初めて讃岐を食って以来80年間ずっと心に持つ思い。
その俺がカレーを食う。
カレー讃岐を食う。
ネギは入れる。
それは前回学習した。
見た目はごくオーソドックスなカレーうどん。
丸亀に来てヒヤを頼まないというのは
鳥三。に行ってヤングコーンを食わないに等しい行為なので
「ぶっかけのひや」も頼む。
とり天の魅力にも負けた。
まずはぶっかけ。
この乳白色 このエッジ さぬきはひや・ひやはさぬき。
これは揺るがない。
初めて。
生まれて初めて「温かい讃岐」がうまいと思った。
すばらしい融合度。
麺は讃岐のコシも若干残しつつ
だがカレーに融合し始める直前。
ともすれば少しバラけた印象の在る丸亀の汁が
カレーマジックで味の調和を見せる。
これは秀逸。
とり天を漬けてみる。
うむ すばらしい。
漬け込む。
だが! ヒヤには敵わない。
丸亀はぶっかけ。
これは絶対に揺るがない。
引き上げて食う。
いい。
3年くらい漬け込みたい。
テンカスがまたイケる。
満足。
讃岐の店で2杯食いは当たり前。