
はま寿司 webmenu
そう この段階でもう見透かされている。
いやGPS情報から私が近づいて来る時点から。
店舗内外に置かれたカメラの顔認識により
半径50mに私が入った時点で
器には焼酎が注がれ
小中大のオート解体機が
光りもの(青魚)をサバきはじめる。
はま寿司AIは私の体温・呼吸・血圧はおろか
姿勢・歩き方・顔色・髭の伸び
球速・回転数・打球方向・油温・電圧etc.から
今日の私の状態を瞬時に判断し
お湯割りの濃さを決め 米粒の総数までを
私が席に座るまでに準備しているのだ。
たぶん。

はま寿司AIを裏切る!
ハイボールだ!




そして頼むのは
炙りものばかり!
AIは大混乱。
俺はニヤニヤ。



普段はまず頼まないサーモン・イカに
なんと肉系まで!
そう。はま寿司の炙り系はうまいのだ。

ハンバーグは
こっちが少し混乱した。
醤油つけるべきかどうか。

塩コショウだな。
うまい。

どうだ!はま寿司AIよ!
予測できたか?
唐揚げ寿司を頼む俺を!

そのあとでポテト。
意表突きまくり。
壁の向こうの混乱が見えるようだ。

キビナゴ唐揚げなど
富岳さえ予測困難。

だがこちらも予測困難!
メープル餃子だと?
なにをとち狂っているのか?
俺は無類のメープル好きであり
餃子も大好きだ。
その俺の好みを合算したのか!
おい!はま寿司AI!
やり過ぎだ。
だがその努力は認めよう。
試してみようじゃないか。

残念!

VIPでいられるのもあと4ヶ月。
はま寿司 webmenu
注:AIのくだりは妄想です。